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秋桜

 

 

朝の匂いで
秋の訪れを感じる
ざわつく胸
抑えながら
君を思い出す

 

記憶のページをめくれば
すぐ蘇るのは
君との日々が光景が
眩し過ぎたから

 

あの日君にもらったコスモスは
まだ僕の中にあるよ
枯れずに咲き続けるよ
絶えず僕の背中を押してくれているよ

 

 

街の明かりに
人のぬくもりを感じる
色を変えた木の葉が
ゆっくりと落ちてゆく

 

季節の風が
ほほを撫でて
呼び覚ましてく
まだ何も変わってはいないのかな

 

あの日君にもらったコスモスは
まだ僕の中にあるよ
「感謝」も「感動」もほら
形こそないけれど
色褪せず残っているよ

 

枯れるために咲く花など
ないはずさ

ずっとずっと光り輝いて…

 

あの日君にもらったコスモスは
まだ僕の中にあるよ
枯れずに咲き続けるよ
絶えず僕の背中を押してくれているよ

 

 

 

 

 

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